コレクション: テクニカル/プログレッシヴ

▼TWINSPIRITS / Legacy【A,輸入盤,不織布,LMC 298】

イタリア プログレッシヴ・メタル’11年 3rd
【技巧派メンバーが集まったバンドで、(Key)にはEMPTY TREMORの名手ダニエレ・リヴェラーニが、同じくEMPTY TREMORの近年の作品に参加の(Ds)ダリオ・チッチョーニが参加。今作は歌メロ重視の分かりやすい内容。】

▼SUN CAGED / Artemisia【A,輸入盤,不織布,LMC237】

オランダ プログレッシヴ・メタル’07年 2nd
【歌メロが入っている時でも容赦なく変拍子が入りつつも、分かりやすい叙情メロディも満載された理想的なメロディックなプログレッシヴ・メタル。各楽器が互いに譲り合いながら主張するところは主張し、時に合わさる様は実に見事で、特に(G)マルセル・コーネンの流麗なテクニカル・ソロはギター好きなら必聴レベルのテクニカルさとセンスを兼ね備えています。】

▼STATUS MINOR / Ouroboros【A,輸入盤,不織布,LMC 321】

フィンランド プログレッシヴ・メタル’12年 2nd
【前作から正統進化したような印象で、クラシカルさを幾分感じさせつつ親しみやすい歌メロを持ち、聴き応えのある変拍子を盛り込んだプログレッシヴ・メタル路線をキープ。しかしながら、過剰にテクニカルになりすぎていないところがこのバンドのいいバランス感覚。】

▼STATUS MINOR / Dialog【A,輸入盤,不織布,LMC267】

フィンランド プログレッシヴ・メタル’09年 1st
【艶やかな音色でテクニカルかつメロディアスなソロを聴かせるギター、それと張り合う速弾きキーボードが主導していくテクニカルなソロ・パートが聴き所。あまり複雑になりすぎず、歌メロもしっかりしているのがGood。】

▼VITALIJ KUPRIJ / Forward and Beyond【A,輸入盤,LMC 092】

ウクライナ 超絶キーボーディスト’04年 5th
【今作は従来のクラシカルさに、少し前に組んだプロジェクト、FERRIGNO LEAL KUPRIJ的なフュージョン・サウンドを盛り込んだ作品。今までの作品とは違ってゲストギタリストが複数人参加しているのが大きな特徴で、George Bellas、Michael Romeoらが参加。】

▼DIVINA ENEMA / To Wight Shall Never Shine【B,輸入盤,不織布,MHP 04-24】

ベラルーシ アヴァンギャルド・メタル’99年 demo

▼PATRIK CARLSSON / Melodic Travel【A,輸入盤,不織布,LMC 192】

スウェーデン テクニカル・ギタリスト
【速弾きメインの曲、都会的雰囲気の曲、ファンキーな曲、フラメンコ調の哀愁の曲、クラシカルな曲等々非常にカラフルにバラエティに富んだインストを収録。ソロはテクニカルですがメタル的な重さは一切なく、フュージョン・ギター・インスト的な内容。】

▼MILAN POLAK / Straight【A,輸入盤,不織布,LMC 204】

オーストリア テクニカル・ギタリスト’07年作
【今作はヴォーカル入りでインスト曲は無し。アメリカン・ハード・ロックのような明快なノリとキャッチーな歌メロが軸になった曲がメイン。明るく穏やかなメロディアス・ハード寄りなミドル/スロー・ナンバーが多めで、ハスキーで安定感抜群のヴォーカルでじっくり聴かせてくれます。】

▼MIKE TERRANA / Shadows of the Past【A,輸入盤,不織布,LMC2002 2】

US テクニカル・ドラマー’99年 1st

▼MICHAEL HARRIS / Ego Decimation Profile【A,輸入盤,不織布,LMC 191】

US テクニカル・ギタリスト’96年 2nd
【Tr.1こそ荘厳なクラシカル・ナンバーですが、トータルでは普通に叙情的なメロディック・メタルが下地になっているインスト。分かりやすいリズムと曲構成、歌心のあるフレーズを軸に、テクニカルなソロや手数多いドラムでスリリングに聴かせる場面もしっかりとある実にバランス感覚に優れたインスト作品。】

▼MICHAEL HARRIS / Words Collide【A,輸入盤,不織布,LMC 084】

US テクニカル・ギタリスト’03年 6th
【この作品はヴォーカル入りで、ヴォーカル含めドラム以外を本人が担当。自身の声の範囲をきちんと計算して歌メロが組まれている印象で、結構印象に残るのもGood。また作風もネオクラシカル系ではなく、変拍子入りのテクニカル・メタル系。相変わらず粘っこいトーンから繰り出されるギター・ソロの数々も魅力十分。コレは個人的にツボ。】

▼LARS ERIC MATTSSON / Obsession【A,輸入盤,LMC 322】

フィンランド テクニカル・ギタリスト’98年 5th
【前作、Visionからは6年ぶりとなる作品で、Visionが哀愁のメロディアス・ハードという作風だったのに対し、こちらは同じような路線でありつつも、Tr.1、2、4のようにネオクラシカル/テクニカル色が強まった曲が収録されているのが特徴。】

▼KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH / Silent Scream【A,輸入盤,不織布,LMC2207-2】

日本 超絶ネオクラシカル・ギタリスト’99年 2nd
【超絶テクニックを誇る日本人ネオクラシカル・ギタリストによる’99年2nd。前作同様イングヴェイ・マルムスティーン直系のヴォーカル入りネオクラシカル・メタルを軸に、インスト曲も収録した1枚。今作はヴォーカル入りナンバーがメイン。】

▼JENNIFER BATTEN'S TRIBAL RAGE / Momentum【A,輸入盤,不織布,LMC 239】

US 女性テクニカル・ギタリスト’97年作
【民族音楽的要素を交えたハード・フュージョン・ギター・インスト作品。アーミングやエフェクター、得意のタッピングを駆使した表情豊かでトリッキーなプレイと泣きのプレイを軸にしたスタイル。表情豊かなギター・プレイで独自のサウンドを披露しているギター・インストが聴きたい方にオススメの名盤。】

▼MISTER KITE / Box Of Fear【A,輸入盤,不織布,LMC090】

スウェーデン プログレッシヴ・メタル’04年 2nd
【前作1stは3、4分の短い尺の中でところどころひねりのあるリズムや、キテレツなフレーズの速弾きギター・ソロを聴かせたりするテクニカル・メタルでしたが、今作はひねりのあるテクニカルな部分が間奏に集約された印象で、ストレートになって聴きやすくなったかなという印象。】

▼MIOSIS / Albedo Adaption【A,輸入盤,不織布,LMC254】

スウェーデン プログレッシヴ・メタル’09年作
【歌などのメロディ面は二の次で、ひたすら変拍子満載のテクニカルなリズムで聴かせるタイプのサウンド。ドラムのリズム・パターンも豊富である上に複雑ですので、ドラム、ベースなどリズム楽器の聴き応えがある作品が好きな方にオススメ。】

▼MIND'S EYE / A Work of Art【A,輸入盤,不織布,LMC 139】

スウェーデン ・プログレッシヴ・メタル’02年 3rd
【今作はギターがハードなリフを刻む場面が少ないためメタル色が薄めで、ハード・ロック寄りのプログレッシヴ・ロックのようなサウンド。艶やかなトーンのギター・ソロはなかなかのものがありますし、リズム面は変拍子を使用していてテクニカルなところも多く聴き応えはあります。】

▼MASTERMIND / Insomnia【A,輸入盤,不織布,LMC279】

US プログレ・ハード'10年 7th
【昔はEMERSON LAKE & PALMERからの影響丸出しのプログレ・ハードを披露していましたが、今作では女性ヴォーカルが参加、曲そのものも5分くらいとコンパクトで、構成もシンプルなハード・ロック的なサウンドになっているのが特徴。キーボードにはイェンス・ヨハンソンが参加。】

▼CYRIL ACHARD TRIO / Trace【S,輸入盤,LMC 224】

フランス テクニカル・ギタリスト
【フュージョン・メタル/ハード・ロック系のサウンドを得意とするCyrilですが、このアルバムではジャズを披露。繊細でクリアなトーンで切なげなフレーズをアドリブで奏で続ける内容。】

▼CHARLY SAHONA / Naked Thoughts from a Silent Chaos【A,輸入盤,不織布,LMC 280】

フランス テクニカル・ギタリスト’10年 1st
【VENTURIAのギタリストによるソロ作品。リズム隊にもVENTURIAのメンバーを起用。リズム面や構成はストレートながら、ソロではチャーリーのテクニカルな速弾きが爆発するスタイル。リフにはヘヴィさもある、ミドル・テンポ・メインのモダンなメロディック・メタル。】

▼HUBI MEISEL / EmOcean【A,輸入盤,LMC 085】

ドイツ テクニカル・メタル’04年 1st
【DREAMSCAPEで知られる実力派ヴォーカリスト、フービ・マイゼルによる、テクニカル・メタル・プロジェクト。多重人格的かつマイルドでエモーショナルなフービの歌唱、SUN CAGEDの(G)マルセルのテクニカルなギターが聴きどころ。】

▼FERRIGNO LEAL KUPRIJ / Promised Land【A,輸入盤,不織布,LMC 071】

(G)マルコ・フェリーノ、ハヴィエル・リール、(Key)ヴィタリ・クープリによる超絶インスト’04年 1st
【ひたすらに即興の連続で部分部分にあるその曲のテーマらしきもの以外はメロディらしいメロディはほぼ皆無。しかしヴィタリのクラシカル以外のプレイがたっぷり堪能できるある意味貴重な作品。バカテク好き必聴の異次元レベルのインスト作品の一つ。】

▼FARTHER PAINT / Lose Control【A,輸入盤,不織布,LMC253】

イタリア プログレッシヴ・メタル’08年 1st
【ゴシック・メタル寄りな艶のある囁くような歌唱に、パワフルで伸びのあるハイトーンまで幅広く歌える実力派の女性ヴォーカルがまず魅力。とにかく驚くのがソロ・パートのカッコよさで、そのテクニカルさたるやあのSHADOW GALLERYをも思わせるほど！】

▼CONSORTIUM PROJECT / Continuum in Extremis【A,輸入盤,不織布,LMC316】

オランダ 元ELEGYの(Vo)イアン・パリーらによるテクニカル・メタル・プロジェクト'01年作
【前作同様、ミドル・テンポ・メインで叙情的な歌メロを聴かせるメロディック・メタル路線で、あまりがっついたテクニカル・メタル路線とは言えませんが、若干リズムに捻りがある部分が増えている印象で、幾分テクニカル・メタル要素が強まったという印象です。】

▼CONDITION RED / Condition Red【S,輸入盤,LMC 2003 2】

スウェーデン テクニカル・メタル’00年 1st
【長尺な曲が多めなのが特徴。基本的にはミステリアスなフレーズと叙情的なフレーズを織り交ぜ、変拍子に乗せるテクニカル・メタルですが、やはり通常のテクニカル・メタルと比較すると変わったメロディやフレーズが多い個性的な作品。ヴォーカルは男性、女性の2本立て。ハードさ的にはプログレ・ハードといった感じ。】

▼BRAVE NEW WORLD / Monsters【A,輸入盤,不織布,LMC 158】

▼BOOK OF REFLECTIONS / Book of Reflections【A,輸入盤,不織布,LMC 106】

スウェーデン テクニカル・パワー・メタル’04年 1st
【全体的には後の2nd、3rdと同様に、分かりやすい歌メロと、比較的すっきりした構成をしたメロディック・メタル/メロパワ寄りな作風ながら、高速でありつつ、クラシカル・フレーバーがふんだんに盛り込まれたメロディアスなソロが満載されています。】

▼BOOK OF REFLECTIONS / Book of Reflections【A,輸入盤,LMC 106】

スウェーデン テクニカル・パワー・メタル’04年 1st
【全体的には後の2nd、3rdと同様に、分かりやすい歌メロと、比較的すっきりした構成をしたメロディック・メタル/メロパワ寄りな作風ながら、高速でありつつ、クラシカル・フレーバーがふんだんに盛り込まれたメロディアスなソロが満載されています。】

▼BENNY JANSSON / Save The World【S,輸入盤,LMC2226-2】

スウェーデン ギタリスト’02年作
【フュージョン・スタイルの作品で、ヴォーカル入りの曲もありつつメインはインスト。音程差の大きいトリッキーなタッピング・フレーズ、アラン・ホールズワース、グレッグ・ハウなどを思わせる流麗なレガート・フレーズなどが聴きどころ。】

▼BEFORE EDEN / The Legacy of Gaia【B,輸入盤,不織布,IWR-10】

ブラジル テクニカル・メタル’05年 2nd

▼TOBY KNAPP / Misanthropy Divine【A,輸入盤,不織布,RIUCD-200809】

US テクニカル・ギタリスト’08年 3rd
【メロディアスかつスリリングなギター・インスト・ナンバーと、攻撃的なリフが主体のヴォーカル入りメタル・ナンバーも収録。】

▼INSIDIAE / Where Demons Dare【B,輸入盤,不織布,BBWR-01】

オランダ プログレッシヴ・メタル’12年 1st
【デス声が大々的にフィーチュアされているのが特徴的で、そのデス声と中音域の渋い歌唱半々くらいのプログレッシヴ・メタル。ヘヴィなリフやブラスト・ビートも出てくる総合的にはモダンな内容ですが、ほとんどの曲に疾走パートがあって疾走感が割と高めなところが魅力的。】

▼UNDER-RADIO / Under-Radio【A,輸入盤,不織布,LMC2217 2】

US プログレッシヴ・メタル’03年 1st
【グレッグ・ビソネット、マット・ビソネットのビソネット兄弟に、マーク・ゾンダーまで参加している豪華なバンド。サウンド的にはツイン・ドラムなのかどうかは分かりませんが、ヘヴィなリフと手数の多いドラム、キャッチーなメロディによる割と王道の'90年代的なアメリカン・メタルといった感じ。】

▼WAKIM IN HOUSE OF THE DEAD / Songs Of The Moss【A,輸入盤,FZL 012】

プログレッシヴ・サイケデリック・ロック
【リズムやコード・ストローク主体のギター・リフの軽快なノリは普通のロックですが、陶酔感のある中音域のマイルドなヴォーカルにモヤモヤした広がりのある音質によって奇妙な酩酊感が生まれているサイケデリックさを醸し出してくるプログレッシヴ・サイケデリック・ロック。】

▼NEED / The Wisdom Machine【A,輸入盤,BSRCD010】

ギリシャ プログレッシヴ/グルーヴ・メタル’06年 1st
【ガッシリした低音へヴィ・リフを軸にしたギター、疾走感は無いながらも多彩な2バス・ワーク等でテクニカルに聴かせるドラム、ダミ声でガナるヴォーカルによるグルーヴ・メタルが下地のちょっとテクニカルなメタル。】

▼KAILASH / Past Changing Fast【B,輸入盤,不織布,FS36】

イタリア テクニカル・インスト・メタル’09年 2nd
【浮遊感のあるクリーン・アルペジオをメインにした静のパートに、コード・ストロークや高速のリフを軸にした動のパートを華麗に切り替え、変拍子等のひねりのあるリズムも駆使する展開がカッコいいテクニカル・メタル・インスト。】